栖了院について

法然上人三河二十五霊場 十三番札所

1559年(永禄2年)、領主であった間宮直綱を開創として、 間宮山金殿寺栖了院と称する。享保年間に領主の戸田淡路守が檀徒と共に本堂を再建し、昭和に入ってから修理を行い、位牌堂を改築して現在に至る。境内には、移築された観音堂のほか、浄土宗の開祖である法然上人の没後800年事業として建立された庫裏、納骨霊塔、東日本大震災による慰霊塔が建っている。

年行事

一月一日 新年互礼会
一月二日 百万遍念仏会
一月二十四日 お地蔵様縁日
二月二十四日 御忌法要
三月十五日 涅槃会
四月二十一日 弘法忌
五月八日 潅仏会(はなまつり)
八月一日 初盆灯篭起こし
八月十日 潮満観音縁日
八月十四日 山門大施餓鬼法要
八月十六日 初盆灯篭送り
八月二十四日 お地蔵様縁日
十月二十四日 十夜法要
十二月三十一日 除夜の鐘

境内案内

渥美半島伊良湖岬に続く国道259号線から北に入り30メートル程進むと、
右手に参道が20メートル程続いています。参道の先の山門をくぐると、
右手に鐘楼、左手に手水場、その奥に観音堂、正面に本堂を拝むことができます。
本堂に向かって左手には墓地があり、その中心には間宮家の墓所となっています。

境内案内

山門

  • 山門01
  • 山門02

鐘楼

  • 鐘楼01
  • 鐘楼02

納骨霊塔

墓地